それもまたよし!

思いつくまま 気の向くまま のんきに綴ります

いじめアンケートについて思ったこと

金沢市教委のいじめアンケートについての記事。

大雑把に書くと、「いじめられる人も悪いところがあると思う」が約3割、「思わない」が約3割、残りが「分からない」。

一方、「いじめはどんな理由があっても絶対にいけないと思う」が約9割だそうです。

このアンケートにどこまで信憑性があるか分かりませんが、予想通りの結果でしょう。

 

論じる前に自分はどこに属するか考えてみたのですが、まず設問がおかしい。

「悪いところがある」なんて… どっちが「悪い」という問題ではないのです。

いじめが発生した原因は「いじめた」から。ただそれだけです。

誰にだって、馬の合わないヤツ、気に入らないヤツがいるでしょう。

また、周りに不快感を与えるような人もいるでしょう。

だからって、いじめていいわけではありません。

 「いじめはどんな理由があっても絶対にいけないと思う」が約9割

誰もがいけないと思っています。しかし

 残念ながら、いじめは完全には無くなりません。

なぜなら、自己防衛本能があるからです。

自分がいじめられる前に誰かをいじめる… そんなことは普通にあります。

いじめそのものに快感を覚える人間がいるのも事実です。

 

このアンケートも悪い言い方をすれば、
教育委員会のただのパフォーマンスみたいなものです。

それを踏まえて、自分はどう考えるのか、子供達にどう教えていくのか…。

 

まず、「いじめたい人」はさっさとこれを閉じてどっか行ってください。

 そうじゃない人、一緒に考えましょう。

 

一番大事なことは

自分の身は自分で守る ということです。

そのためには   自分で考えること

 

親、先生、友達… 誰かにアドバイスを貰うことは大切です。

しかし鵜呑みにしないこと。

医者のセカンドオピニオンと同じです。

そして、いろいろな考え方に触れること。

当然、読書や漫画でもいい。映画やドラマでも、できるだけ良質なものを観るようにすること。

 

努力・根性・忍耐 !? そんなもん要りません!

 

努力? 好きなことなら努力は要らない

根性? 得手不得手がある、自分に合ったやり方で

忍耐? 誰のため?我慢は自分のために

 

万が一、いじめを感じたら

一目散に 逃げること 自分のために。

戦える人は戦えばいい。「やめろ!」と叫べばいい

できない人は逃げたらいいのです。

「どう思われるか」「迷惑がかかるから」そう思うかも知れない。

しかし、もし我慢して心が壊れてしまったら手遅れなんです。

その前に逃げること。

熱中症と同じです。

気がついたら倒れていた!じゃ手遅れなんです。

 

いじめは受けている人にしか分からないこともあります。

本当の悪人は、巧妙です。周りに分からないように見えない所でいじめるのです。

 

まとめ

これはいじめに限らず、子どもでも大人でも同じです。

「自分に正直に」

「人の目、評価を気にしない」

「我慢しない、するなら自分のために」

「人の言うことを鵜呑みにしない、自分で考える」

「手遅れになる前に、逃げてもいい」

生きていれば、何度でもやり直せます。

そして、もっと寛容な世の中を作ることを目指しましょう。

まずは、心構えから…。

 

 最後までお読み頂きありがとうございます。

逃げたって構わないよ! 

それもまたよし!