それもまたよし!

思いつくまま 気の向くまま のんきに綴ります

“人生の極意”とは…

最近とても感動した映画がある。

そして、人生について考えさせられた。

監督・脚本  リチャード・カーティス

『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』

主人公の青年が自身が持つ特殊能力“タイムトラベル”を使い、人生を幸せへと導いていく物語。

恋愛のためにタイムトラベルを繰り返すというラブコメディではあるが、次第にいろいろな事に気づき、人生に対する態度、秘訣を発見していくのである。

これを観た後、世界が違って見えた気がした。

nonkini.hatenadiary.jp

 

この映画から感じた人生の極意、あまり詳しく書くとネタバレになってしまうのでいちばんシンプルな言い方をしてみると、それは

“機嫌よく生きる” ということ。

何気ない日常でも、ただ機嫌よく過ごすだけで愛おしい時間になっていく。

人とのふれ合いにも喜べるし、美しいものにも気づく。不機嫌でいると見えないものが、クリアーに感じられるようになる。

とは言っても、機嫌よくいることはなかなか難しいもの。

 

そこで、いい本がある!

『上機嫌の作法』 齋藤 孝 

 その中から

“ 私もそうでしたが、不機嫌は癖になります。なぜか。やり始めると結構快感なのです。他の人が気を遣ってくれるし、相手の不機嫌に対しても不機嫌で対抗すれば何も怖くないような気がしてしまう。さらにいえば、頭が働いてない状態でもごまかせる。不機嫌は、甘い罠のようなものです。 しかし、不機嫌は力にはなりません。自分には快感でも、他人は気持ちよくない、社会を不活性化する「不作法」なのです。 ”

 

 確かに、不機嫌でいると何か難しいこと考えてるみたいで、賢そうに見えるかも(笑)

子供のように無邪気に、そして上機嫌でいるほうが、人生をより楽しめるのは間違いない。

だから“子供は人生の達人”とも言われるのだ。

 

ちなみに、監督のリチャード・カーティスローワン・アトキンソンと親友であり『Mr.ビーン』の生みの親なのだ。そんなところから、彼も子供のように“人生をおもしろがる達人”であることがわかる。

 

まとめ

人生の極意とは…とてもシンプル。

無邪気に 

機嫌よく過ごすこと!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

あなたの人生がすばらしいものでありますように。