春は変化の時期です。
会社組織では、大きな人事異動があったりします。
そういう時期が近付づくと、他人に対してのいろいろな噂や憶測が飛び交います。
辞令が出たら出たで、またその話題で盛り上がります。
それでもいい噂ならまだいいのですが、悪い噂なら要注意です。
真実もありますが、個人的な感情だったり、単なる好き嫌いだったりもします。
第一印象が良くない人や、もともと合わない人の悪い話を聞くと
「やっぱりそうか…」と、その人のことよく知らないのに、勝手な悪いレッテルを貼ってしまいます。
ほんの少しの情報(悪い噂)で人を評価判断することは、本当に恐ろしいことです。
全く、害にしかなりません。心の中にマイナスのエネルギーを発生させるだけです。
そんなものに振り回されないように。
ましてや自分から悪い噂(悪いエネルギー)を広めないように。
悪口は言わす、いいことだけを言うようにしましょう。
人の悪口で盛り上がっても、本心は気持ち悪いはずです。
他人の判断ではなく、自分の価値基準を持つこと。
自分の中で「許せないもの」も当然あるでしょう。
それはそれでいい。しかし、他人はどうのこうの言うが、自分はどう感じているのか…ということを大切にすること。
特に悪いことに関しては。
その人を悪く見ると、本当にとんでもないやつに見えてきます。
逆に、いいひとだと思っていたり良い所を探そうとすると、必ず見えてきます。
別にいいひとぶってカッコつけろと言ってるわけでありません。
「いろいろな見方がある」ということに気づけ、ということです。
物事はすべてニュートラルです。いいか悪いかは見方次第、どちらにも転びます。
判断するのは後でいい。あまのじゃくでもいい。
「いや、ちょっと待てよ…」と
他人に簡単に同調するのをやめ、自分の価値基準を考えてみるだけでも、世界は違って見えてきます。直感も磨かれてきます。
これって、綺麗事ですか?
そう綺麗事です。
みんなで他人の悪口言ったり、偉そうに判断を下してる自分を、離れた所から見てみるがいい…。
なんて汚く見えるか…。
最後までお読み頂きありがとうございます(^_^)
それもまたよし!あまのじゃく!