これといって、大したことをしてくれたわけじゃない。
でも、「救われた!」と感じることがあります。
例えば、職場の同僚。
言い方は悪いが、普段少しバカにしてるような相手でも、こっちが弱っているときに、ちょっとしたねぎらいの言葉をかけられただけで、救われれることがあります。
それほど仕事ができるわけじゃないけど、一生懸命やってる姿や、前向きな言動を見たりすると、まぶしく見えてきます。
大きなお世話かも知れませんが、今まで苦労してきたんだろうな… 自分なりにがんばってきたんだろうな… と勝手に想像して、でも今、明るく生き生きとしていて本当によかったね!と思ってしまいます。
ほんと大きなお世話ですが、いろんな苦しみを乗り越えてきたんだろうな…と。
だから今、そうやってまわりの人を救うことができるんだな…と。
別にすごいことをしたわけじゃない。
ただ、本人は明るく過ごしているだけ、そして僕は「救われた」と感じた、それだけです。
どんな人からも学べるものはあります。
そう考えると、やっぱり人と人を比べたり、上とか下とかそういう考えは必要のないものです。
その人が有益かどうか…も関係ありません。
どんな人間も、自分も含めてかけがいのない存在だということです。
縁があれば、同じ時間を共有できます。何かを学ぶこともできます。
更に縁があれば、家族として共に成長できるでしょう。
直接的でも間接的にでも、心が響けば、感謝すれば、必ず何かは得られます。
自分が元気な時には、なかなか気づきません。
傲慢になって、ついつい上から目線です。
弱ったときにこそ、気づくこともあります。
そういう意味では、落ち込むこともたまには必要かも知れませんね…。
それもまたよし!
最後までお読みいただきありがとうございます(^-^)