それもまたよし!

思いつくまま 気の向くまま のんきに綴ります

幸せの定義

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 ある程度の年齢を重ねると思うことがあります。

 

「私の人生、このままでいいのだろうか?

この先どうなっていくんだろう…?」

しっかり将来の計画を立てている人、それはそれでいい。

しかし、目の前の事を何とかこなして、不器用に、必死で生きてきた者にとって、ふと立ち止まって振り返り、そして将来を考えると、怖くなってくることがあります。

 

「いくつもの夢をあきらめてきた。

平凡ではあるが、いろいろな物を手に入れ、それなりに幸せな人生だった。

これから先はどうだろう?

もう先が見えてしまって、若い頃のようなわくわくする気持ちも、湧いてこない… 

絶望とまではいかないが、あきらめと不安と寂しさを感じる。」

 

こんなふうに、いったん負のスパイラルに入ってしまったら、なかなか抜け出せないもの。

不安材料はいくらでも思いつくようになります。

 

そこで考えてみた。

 

幸せな人生とは、幸せの定義とは?

 

欲しい物を手に入れること?

人に恵まれること?

お金持ちになること?

健康であること?

孤独じゃないこと?

 

それらはすべて、目に見えるもの。

でも、本当の幸せとは、見えないものなんです。

幸せの正体とは、実はフィーリング(気分)なんです。

「持っている、持ってない」や、周りの環境なんかに関係なく

「あ、楽しいな~幸せだな~。」

と感じることが、幸せそのものなんです。

 

気分が落ち込んでる時は、そんなふうにはなかなか思えないでしょう。

だから、本当に小さなことでいい、つまらないことでいい… 

「今度、あのラーメン屋行こう。あの映画、観に行こう。あのお店寄っていこう… 」とか…

楽しみにしてるテレビドラマでもいい、友達とのおしゃべりでもいい、ちょっとしたオシャレでもいい。

少なくとも嫌じゃないこと、ちょっとでも楽しみにしてること、やっていこう。

本当にに、つまらない小さなことでいい。

その時に感じるフィーリング、幸せ感、たとえ小さなものでも、その積み重ねが

幸せな人生を作り出すのです。

小さな幸せをいっぱい集めましょう。

 

幸せとは、気分です。

 

気分を作り出すのに人それぞれのクセがあります。

“小さな幸せ”を感じるクセをつけましょう。

 

これを読んで「ふん!」と思った人、

それもクセです。

何でもかんでも否定するクセ、持ってないですか?

 

人の話聞いて共感したら、「いいね!」

違う意見なら、「そう来たか!おもしろい!」

全く理解できなかったら、「なんで?なんで?」と不思議がってみたらいい。

小さな、おもしろい!楽しい!幸せ!

いくらでも転がっていますよ!

そんなふうにできれば、幸せな人生、間違いなし!

それもまたよし!

 

最後までお読み頂きありがとうございます(^_^)