それもまたよし!

思いつくまま 気の向くまま のんきに綴ります

“見返り”を求めない生き方

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「ボランティア精神が必要」とか

「他人のためにすることがすばらしい」とか

いう話ではありません。

今ここで言う“見返り”とは、自分がしたことに対しての反応や、“成果”と言う意味での“見返り”です。

 

誰にでもこんな感情があるかもしれません。

「これだけしてあげたのに…」

「必死で頑張ったのに…」

期待通りにならないと、人は落胆します。

そして、「この恩知らず!」と恨んだり、やる気を無くしておちこんだり…。

なぜなら それは、誰しも傲慢になりやすいからです。

期待通りにになったら気分良くて、そうじゃないと落ち込んだり荒れたり…。

傲慢以外の何者でもありません。

「謙虚がいい」とかそういうことではなく、

“見返り”や“成果”を求めることが一番ではないと気づくことです。

 

「見返りを求めない」とは相手を尊重することです。

こっちの思った通りにならないと怒る前に、自分は常に相手の思った通りのことできますか? 無理でしょ!

 

「成果を求めない」とは他人の評価を求めないことです。

自分の心の満足度を重視することです。

自分がやりたいこと、面白い!と思うことに取り組んでいると成果にこだわらなくなります。

 

今の社会、「成果主義」で動いているのは確かです。お金を稼いで食べていかなければなりません。

だから、せめて心の中の自分の基準だけは、

成果主義」ではなく「心の満足度主義」でいきましょう。

 

本当のことを言うと、

実は必ず“見返り”は受け取っています。

それは目には見えないもの。

形には表れなくても相手が感じる感情です。

信頼、好感、嫌悪、憎悪、それらは必ず自分に帰ってきます。

そして、自分自身の感情です。

達成感も、落胆も無力感も、全て自分のものです。

 それをどう捉え、生かしていくかは自分次第です。

 

 

なんて…   いつも思えるわけないよね  (ToT)

「こんなこと、あほらしくてやってられるか!」

と、よくつぶやいてる自分がいる… けど

それもまたよし!

最後までお読みいただきありがとうございます(^。^)