これは、あるバイク雑誌のライターさんの言葉です。
20代の頃からの私の座右の銘です。
「人には優しく、自分には厳しく」はよく聞きますが、人に優しい人は本当は自分にも優しいのです。
自分を許容しているから、認めているから、人にも優しくなれるのです。
実際のところ、自分に厳しい人は人にも厳しいものです。
“厳しい” というのは寛容でないということ。
寛容でないとは、人のことを認めない許さないということ。
それは執着であり、“とらわれのない心” から程遠いものです。
“自分に厳しい” なんて、いい言葉のように聞こえますが、実際は単に自分の好きなようにしているだけ。
厳しいのが好き、苦しんでる自分が好き、ただそれだけです。
「厳しくならないといけない…」なんて、ゆめゆめ思わないことです。
人に対してそれは、価値観の押しつけでしかありません。自分勝手なだけです。
だから、他人からの “厳しさ” なんて無視すればいいのです。
昔、引っ越し業者のローカルCMがありました。
幼稚園児の女の子が言います。
「きりんさんが好きです。でも、ぞうさんのほうが もっと 好きです。」
この女の子のようにかわいく言ってみましょう。
「人には優しく、自分には もーっと 優しく。」
今の世の中、これくらいで調度いい!
最後までお読み頂きありがとうございます🍀