自分に自信を持つために思いついた言葉、それは “人間の尊厳” です。
もっと簡単に言うと “人をバカにしてはいけない” と言い換えることができるでしょうか。
そう “なぜ人をバカにしてはいけないのか…?” ということについて書いてみます。
相手をバカにするとまではいかなくとも、下に見るということは誰にでもあることです。自分のことは棚にあげ、つい批判してしまいます。
ある部分では、逆に自分より優れたところがあるかもしれません。
しかし、他人の長所なんてなかなか見えないもの、いや見たくないのが本音でしょう。
その人の “人間的価値” “本質” を見抜くのは難しいということです。
さらに悪いことには、人を見下した態度は相手に必ず伝わってしまうということです。
相手が自尊心の高いまともな人なら「あぁ なんて器の小さい人なんだろう…」と逆にバカにされてしまいます。
極めてシンプルな話です。
人を見下す人は、人からバカにされるような人間だということです。
例えば、失敗した部下や仕事のできない同僚に対して一時的に見下すことはあるでしょう。だからといってその人が無価値だとは言い切れません。
自分も同じような失敗をすることがあるかもしれないし、苦手なことはあります。
そう、どんな人でも自分と同じように価値のある人間なのです。
それを踏まえて誠実な態度で接することが大切です。
自分より優れた人や目上の人を尊敬するのは普通のこと、簡単です。しかしその逆はやっぱり難しい。
自分より劣った者、立場が下の人を自分と同じくらい大切で価値のある人間だと思うことができるのか…?
挑戦してみる価値はあります。
周りの人をリスペクトする人、そう心がけている人は、まわりまわって必ずみんなからリスペクトされる存在になります。
“人間の尊厳”なんて難しい題名から書き始めたけれど、本質はとてもシンプルなことでした。
“人をバカにしてはいけません。
人をバカにする人こそ、まわりの人からバカにされます”
ということです。
こんなこと考えてたら、自分に自信が無いとかあるとか…そんなこと忘れてしまってました。
自信が無いから人を見下そうとする…ということでしょう。
最後までお読み頂きありがとうございます。
あなたの人生がすばらしいものになりますように🍀